トロイメント妄想記

さてローゼンメイデントロイメントである。第二期である。続編である。待ってたのである。投資したのである。期待しているのである。それなりに。

続編製作にあたり、解決すべき大きな点が前作ローゼンメイデンにはある。ライバル的存在の代表格、水銀燈の焼失である。これはいけない。物語の根本を支える重要なキャラクターであって、焼失させたまま物語を進めるなど画竜点睛を欠いていると言わざるを得まい。トロイメント水銀燈の存在を有したまま進めなければならないのだ。

これを解決するにはどうしたらいいか。一つ、何者かの手により復活させる。これはありえるパターンである。復活させたものをそのまま影の大ボス的な扱いにすれば、最後に水銀燈と真紅の共闘といったファンサービス的場面も描けるだろう。

二つ、そもそも水銀燈は敵ではなかったという世界設定の下完全オリジナルドタバタストーリー展開を繰り広げる。可能性は低いが私としてはこっちを推したい。だって前作はシリアスになればなるほどつまらないんだもの。水銀燈とか攻撃で羽飛ばしてたけど傷つく場面ほとんどありませんでしたよ? そんなもの描かれるより第五話・階段みたいなストーリーの方が人気あると思ってるんですが世間的にはどうなんざましょ。

少なくとも原作をなぞっていく事はないと思います。だってまた追い抜いちゃうもの。あーでもめぐさんには出て欲しいなあ。あの狂気ッぷりは深夜番組にこそ相応しい。