テレビプログラムに素人が出てくるということ

これはもう「てめえら自称芸能人は面白くないんだよ! 芸も出来ないのに芸人気取りか(笑) 給料だけアホみたいにぶん取りやがって俺らがいなきゃ仕事ないんだよわかったら田舎帰ってアリの巣でもほじってろバーカ」という業界からの彼らに対するメッセージだと信じて疑っていませんが、実際のところどうなんだかは知ったこっちゃ無いです。

というわけで何を狙ったのか素人さんとのやり取りを重要視しだしたテレビプログラムを見かけるようになりました。僕が知ってる限りではどっちの料理ショー! と世界不思議発見! の二本です。料理ショーはあまり見てないので不思議発見について。

二年もしたら打ち切られないかこれ?

大本命の徹子、対抗の英二、無印の真の三人のレギュラーに加えゲスト三人、司会の仁が結構本気でクイズ番組やってくれるから好きだったんだけど、何故か今期から彼らの回答はテレビの前の視聴者の選択肢扱いに。回答者がいくら正解を導き出してもひとしくん人形はこれっぽっちも増えません。
勝つか負けるかで必死に答えを模索する光景ってのがなくなっちゃったわけです。付随してなのか、徹子と英二の喧嘩腰のやり取りも少なくなっちゃったね。

番組構成的にも問題の終わった後に一々電話番号の紹介が入ってテンポが悪い。また席の配置が場内左右に分かれたために、カメラの切り替えが多くなって見てて疲れる。あの配置は何を意図して行われたものなのかさっぱりわからない。

今回のリニューアルに褒めるべき点がちっとも見当たらなくて困っているのだ。番組を終わらせたいって事なんかねあれ。