そうだ。再会しよう。

「……」


「……」


「……」
「……」
「やあお帰り」
不本意だけどただいま」
「まさかこんな状況になるとはお釈迦様でも思わなかったろうね」
「いろんな意味でびっくりだよ。ここ以外にいいサイトなんて幾らでもあったろうに」
「大丈夫、喜ばれたのはサイトの内容じゃなくて、単に僕たちという存在をイタ気に入られただけだから」
「妙な言葉を作らないように」
「しかし痛いけど心地いいなんてなかなかギリギリな発言だよね。これって一般世間で言うところのマ」
「どかーん! どかーん!」
「なんだい急に。人が喋っている時は黙って聞くものだよ」
「喋って欲しくない事を言わないでくれ頼むから」
「このようにして日本は言論統制された国に変貌を遂げていくんだね」
「それで構わないから話を続けて欲しいな、僕」
「君がそういうなら。さて、この珍妙な形式が流行るかどうか、ということだね」
「どうだろう。ここと「」日記さんを見てる人がどれくらいいるのかすらわからないわけで、予想のしようもないというか」
「流行るか、流行らないかで確率半々って事だね」
「他の要因がわからないからそうなるね」
「まあ僕らとしてはほどほどにこの形式を続けて、万一流行ったら俺らが元祖だみたいにでかいツラすればいいんじゃないかな」
「あっはっは」
「あっはっは」
「ときどき君がもの凄く恐い存在に見えるよ」
「いやあそれほどでも」