そうだ。夢をみよう。

「気がついたら昔住んでたマンションの一室にいたわけだ」
「ふんふん」
「で、なんか人が尋ねてきたからドアを開けたら、幼女二人が部屋に入ってきたのよ」
「ほおほお」
「幼女二人は姉妹なんだが、姉の方が俺にスーファミのカートリッジを渡して、○○さんからですと言うのでそれを本体に入れて電源on」
「その○○さんってのは?」
「もう何年もあってない昔の友人だったなあ。で、なんかイベント一覧みたいな画面が出てきたから適当に選んだら、俺が幼女二人とエッチなイベントをこなしているさ」
「まあいやらしい」
「他にもいろいろイベントを覗いてみたんだけど、まあエッチなのだけじゃなくてほのぼの系とか色々あったわけですよ。んで『こんな生活を送ればいいの?』と聞いたら幼女二人がなんか照れてそっぽ向きながらこくんと肯くですよ」
「いやだなあ、そんな初期から好感度MAXなゲーム」
「もうその反応が可愛くて可愛くて俺のシンボルもアクセル全開ですよ。じゃあ早速と意気込んだところで」
「目が覚めたと」
「神も悪魔もいねぇなこの世の中」
「ここまでガチガチの二次元夢は初めてかもわからんね」
「だね。ところで、やっぱりこの夢から深層心理みたいなのを漢字四字で表現するなら、やっぱ現実逃避とかになるんだろうか」
「あー、それならもっと的確な言葉があるよ」
「へえ、どんなの?」
「務所生活」

*1

*1:幼女二人には水月の香坂姉妹を思い浮かべていただければ尚良し