ぼやき

お話というは自分に聞かせるのではなく、人に聞かせるものなんですよ

とはコミックバーズ連載中東京赤ずきんの今月の名台詞であるが、見るたびに心がズキズキと痛むので間違いなくなんかがこれに引っかかっている。そういやこないだ書いた*1SSを友人が女子に見せたと聞かされたとき、何を思うよりまずぶっ転がすぞこのヤロウ*2と呟いた所から察するに、見られちゃいけないようなものをまだ書いているんだろうなあ。かの京極夏彦も熱病に浮かされて書いたラブレターみたいな文章は書くなと仰ってるようで、なるほどこれはいい例えだと思った。見られると死にたくなるあたりが実にぴったりだ。

ただ、言われたからって急にそんな文章が書けるようになるなら僕は今ごろラノベ作家だし、結局の所熱病が治まるまで書きつづけるしかないんだろうなと思った。つまり世の中には一時間を二時間分動ける発明が必要とされているということがわかる。あー時間落ちてないかな時間。時間銀行があったら一生分の時間預けて利息の時間だけで暮らすのに。

あれ、引用に属性持ってくると勝手にリンク張られるのか。うーん、回避する方法を探しておかないと。

*1:と思ったらもう一ヶ月以上経っていた

*2:どうみても照れ隠しであり殺意の表れではないので社会的にもセーフ