資料を忘れたのでハルヒ話・古泉編

高校生の文字離れとヤンキーのオタク趣味に対する抵抗の薄さとフルボイスADVゲームの関連性について嘘っぱちを並べようと思ってたら肝心の文字離れに関する資料を忘れたので諦める。とか言って、こんだけ要素を並べりゃ連想ゲームで何を書こうとしてるか一発でわかるか。折角なのでオチだけでもキバヤシ風に叫んでもらいたい。


エロゲーPS2へ移植される際にフルボイス化される本当の狙いは声優オタクへのアピールではなくヤンキー層を取り込むためのものだったんだよー!


というわけでお茶を濁すハルヒ語り。今や団長に次いでSOS団ライフを楽しんでいる古泉君。どっからどう見てもキョンにラブラブな状況限定超能力者で、SOS団への帰属意識も高く高校生活を満喫しきっているようで。しかしこの人、美形の割には浮いた噂が聞こえない。キョンが好きだから告白されても断っている? いや、そもそも好きなのはキョンなのか?


消失の世界において古泉はハルヒを好きだといい、こう称している。魅力的な人だと思いますが。どこかで聞いたようなセリフだ、というキョンの感想どうり、この言葉は憂鬱時にも使われている。

だから、どうしてお前も長門も朝比奈さんもハルヒがそんなに好きなんだ。
魅力的な人だとは思いますが。それは置いときましょう。


ただ言葉が重なっただけと言われればそれまでだが、少なくとも消失世界は設定の改変こそあるものの、人間性や性格までは全く変えられていない。つまり消失古泉が消失ハルヒを好きになっている以上、現実世界でも古泉がハルヒを好きであることは想像に難くない。


案外恋心を抑えている反動が、SOS団副団長として大いに帆走するという行為そのものなのかもしれない。実らない恋を秘めた彼の胸中は如何程のものだろうか。