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図書室には大学生の質の低下をなげく本が並び、学力の崩壊した学生向けの授業をせざるを得ないと教授がなげいており、現役学生のなげきの声を耳にし、社会人ウン十年やってる親は「いらない知識と下手なプライドをつめた大卒より、謙虚さを心得てる高卒の方がよっぽどマシ」となげく。


なんで俺が大学に目を向けたとたんにこんなネガティブな情報ばかり拾えてしまったのか分からんが、じゃあそもそも大学ってなんじゃろなってのを考えとかないといかんと思った。西洋での大学は、社会・政治とは全く無縁の学問のための学問的な機関らしい。日本での大学は就職のための箔付け機関であるが、上記の通りその意味すら失いつつある今、日本の大学はなんなんだろうと。

じゃあ西洋の学問のための学問的大学にすりゃいいのだろうか。残念ながら俺の知識不足で、そういった大学を出た西洋のエリート集団がちゃんと社会で活躍できているのかは知れない。もし活躍できているっていうなら、さっさと日本の大学も右に倣えして欲しいんだがなぁ。


あと進学候補で真っ先に考えた旧都立大学こと首都大学東京も妙にイヤな噂話が多くてやんなりました。神様がてめぇごときが大学なんか行くなよバーカwとか言ってるのかなこれ。