執念でもある

そこにはあらゆるが詰まっていた。

殴る、撃つ、溜める、ぶつける、轢く、かわす、飛ぶ、一撃必殺る。

ニンジャがサムライと組み、ナイトとデビルをなぎ倒し、

ナースがヒーローを癒し、タンクの主砲が戦闘機を撃ち落し、

魔女の魔法が虫を巨大化し、戦艦を巨大ドラゴンが蹂躙し、

巨大合体ロボが戦場を阿鼻叫喚の地獄絵図へと変える。


ゲームバランスで言うならそれは確実に崩壊していた。だからこのゲームが一人プレイを前提に作られていたことは正しかったと思う。今でも起動して遊べる理由はそこにある。

徹底して個性を詰め込まれた206体のボーグと遊びきれる日はいつだろうか。そんなことを考えながら、目の前のスペースドラゴン2体にデスICBMを落とした。


祝・発売三周年記念更新
俺もガチャフォースが大好きです。