アホ一人

ハルヒ話。長門有希の名前は本人が雪を見て決めたと最新刊にそれっぽい描写があるけど、それじゃ長門はどっから来たんだと思うわけで。どちらかというと、三年前の七夕に待機モードを実行していた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースをジョン・スミスが『長門有希さんのお宅でしょうか』と呼びかけたのが始まりじゃないかと考える。


ついでにジョンが長門に事情をところどころはぶりながら解説した中に、『お前はいつも文芸部室で静かに本を読んでいた』という一言があったとして、そのおかげで長門は今も本を読み続けているような気もする。


つまり長門キョンに行動の是非を求めるのも、初めに長門に対して行動を示唆した人間がキョンだからなのかもしれないなあとか読み返していて思いましたとさ。