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社会科の時間では現在税金に関する授業が行われていて、税金の種類とか幾ら集まっているのとかを適当に詰め込まれている。そんなひと時のなか、やる気ない生徒からつまんねーよという声が上がった。わっかりやすい授業妨害だが教師としては無視するわけにもいかないのか、将来払うことになるだの今払ってねーよだの消費税払ってるだろだのと無駄問答が繰り広げられていた。消費税どころかてめぇは酒税とタバコ税も払ってるだろとか思ったけど怖いので口にはしませんでした。

が、言ってる事には一理あるかも知れんなあとか考えた。僕の場合は既に税金を払ったり払わなかったりしてるからそれについて知識を得ることはそれなりに楽しいが、そうでない人間にとっては確かに興味が湧きづらいのかもしれない。少しでも税金を取られたことがあるなら、どれがどういう意味を持って取られているのかという疑問が湧くんじゃなかろうか。なんというか義務教育の前に三ヶ月くらい義務労働とかやってみるのもいいんじゃねぇの？ いやそんな中途半端な人材どの企業も欲しがらないから無理だけどさ。